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成年後見制度の相談(同行訪問)

成年後見制度の説明のため訪問

 地域包括支援センターのS様の依頼で、南区のM様宅(分譲マンションの一室)に、主に成年後見制度の説明をするため、S様とともに訪問いたしました。 
 M様のごきょうだい2人も同席され、相談内容は、M様自身の体調がすぐれないため、現在入院中の旦那様の財産管理が難しくなってきたというものです。 
 成年後見制度を利用し、成年後見人に財産管理を委ねることで、M様の負担を軽減することができるため、成年後見制度の概要、成年後見人の具体的仕事内容等を説明させていただきました。また、成年後見申立の費用や成年後見人が受け取る報酬といった、今後成年後見制度を利用することでかかる費用の話もさせていただきました。 

自宅マンションの行く末

 話の最中に、M様がしきりに気にされていたのが、M様が現在お住いになられている分譲マンションの一室(旦那様の名義)の行く末についてで、将来的には売却したいとのことでした。 
 まず生前贈与でM様の名義に変えることは難しく(生前贈与も契約なので、現状意思表示が難しい旦那様と契約することはできない)、仮に今すぐ売却するとしてもやはり成年後見制度の利用が望ましい(成年後見人が就けば、家庭裁判所の許可を受けることで売却することも可能)ことを説明させていただきました。
 また、旦那様が亡くなられた後に売却するのであれば、相続登記で一旦M様の名義に変更した上で、売却することが可能であることも説明いたしました。

相続に対する関心の高さ

 同席されたごきょうだいも成年後見や相続のことを熱心に質問され、特に7月から施行される改正相続法への質問もあり、一般の方の相続に対する関心の高さをうかがい知ることができました。
 その後も話は多岐にわたり(家族信託、旦那様が亡くなられた後の具体的な相続手続の方法 等)、1時間半ほどお話を伺った後、M様宅を後にしました。

成年後見利用の見送り

 M様の体調がすぐれないとのことでしたが、旦那様の確定申告もM様がされており、M様もまだまだご自身で動けるご様子でしたし、今現在もM様自身がお住いになられている自宅を早急に売却する理由もないため、今すぐに成年後見制度を利用する必要はないのかな、という印象も受けました。 
 後日、地域包括支援センターのS様を通じ、M様より今すぐの成年後見制度の利用は見合わせるとの連絡をいただきました。ただ、M様もごきょうだいも、色々と相談することができてよかったと話されており、自宅を売却するなど成年後見制度の利用が必要になった時には、ぜひ当事務所にお願いしたいとのあたたかいお言葉もいただきました。
 私自身も、一般の方がどのようなことに興味をもっておられるのかということがわかり、とても勉強になり、大変有意義な時間でした。

成年後見の無料相談

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