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福祉でいう「アウトリーチ」とは

 当事務所が無料で出張相談を行うのは、福祉でいう「アウトリーチ」の考えに基づきます。
 「アウトリーチ」とは、英語で「手を差し伸べる」といった意味です。
 
そして、福祉でいう「アウトリーチ」とは、『社会福祉を必要とする全ての人々が、自ら進んで社会福祉を利用するわけではないため、むしろ医療機関や福祉関係者といった社会福祉の実施機間が、自ら潜在的な利用希望者のもとに直接出向き手を差し伸べ、利用を実現できるよう積極的に支援すること』をいいます。

司法書士実務の現状

 司法書士実務でよく直面するのが、「相続対策」をしていなかった、あるいは「相続手続」を長年放置していたため、もはや手遅れになってしまっている事案です(認知症になってしまったため不動産を処分できない、遺言をしていなかったため今まで会ったこともないような人が相続人として登場する、相続人の数が増えすぎてしまい遺産分割協議ができない 等々)。
 問題が顕在化するのが後々のことである(ご自身が認知症になった後、ご自身が亡くなられた後 等)ため、一般の方にとって、なぜ「相続対策」をしなければならないのか、あるいはなぜ「相続手続」を早くしなければならないのかといったことは、なかなか意識しづらいものです。また、「相続対策」や「相続手続」にたとえ興味があったとしても、自ら具体的に行動に移すとなると、更にハードルが高いように感じます。私たち法律家が積極的に支援していれば何とかなっていたのに…、とは常々思うところです。
 法律家の支援を必要とする全ての人々が、必ずしも自ら法律家に支援を求めるわけではないのです。

法律家自身の「アウトリーチ」が必要

 このような現状を考えると、私たち法律家がただ事務所で相談を待っているだけでは問題は解決しないと思うのです。
 『むしろ私たち法律家が、自ら地域社会やお客様の生活空間に直接出向き、お客様と対面し、お客様の話に真摯に耳を傾け、お客様の潜在的な法律問題を把握することで、各々のお客様に合った個別具体的な対策や手続をとるよう積極的に支援すること』
 このような法律家自身の「アウトリーチ」こそが、現在の超高齢社会で私たち法律家に求められているのだと私は感じています。

 

 …と、少々堅苦しいことを述べてまいりましたが、当事務所が無料で出張相談を行うのは、当事務所の司法書士が、事務所にいるのをあまり好まず、お出掛け好きだというのも理由のひとつです(笑)。
 お客様と対面することで、どのようなことで困られているのか、どのような支援が必要なのかといったことを肌で感じることができ、私自身とても勉強になります。
 
私は、そもそも人と接する仕事がしたいという思いから司法書士になっていますので、お客様の話を伺い、お客様と会話すること自体が、私自身生きている意味を感じることができますし、幸せを感じる瞬間です。
 
実際に出張相談で伺うと、「特に対策をとる必要はない」とアドバイスさせていただくこともあります(円満な相続が見込まれる場合 等)。そのような場合でも、専門家の話を聞くことでお客様が安堵され喜んでいらっしゃると、司法書士になって良かったなぁとしみじみと思います。

 司法書士に相談をすることは、少しハードルを高く感じてしまうかもしれませんが、遠慮されることなく、ぜひお気軽にご相談ください。

 皆様からの相談を心よりお待ちしております。